ビジネス美学

素直で謙虚な気持ちを持ち続ける

人には必ず自我があり、そこには自分なりの考えやプライドがあるのは当然です。時には人の言うことを受け入れづらいこともあるでしょう。
それでも、周囲の意見に対し、自分について良いことも悪いことも嫌なことも言ってくれたんだと考え、謙虚な気持ちで素直に受け止めることが大事です。
人は、周囲からの刺激で知らず知らずに成長するものだと思います。
人の言葉に耳を傾けることのできる人は、80歳になっても成長できると思います。その逆に「自分は全部分かった」と言ってしまったとたんに、人は退化していくのではないでしょうか。
素直で謙虚な気持ちを持ち続けることが出来るのなら、人は死ぬまで成長できるのだと思います。

「公私混同」ではなく「公私同一」

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愛用のモズライト社のギターを演奏する櫻田会長

64歳になった今、人生を振り返り「人生とはいったい何だろう」と考えることが多くなりました。
私なりに考えた結果、人生は「仕事」と「家庭」と「個人」の時間で出来ていると思います。さらに、この3つの関係性や互換性について考えた時、私にとっては全部一体だという結論にたどり着きました。

最近はワーク・ライフ・バランスという言葉も一般的になってきましたが、人は本能的に仕事と家庭と自分の時間を分けなければいけないと考えてしまうのではないでしょうか。私自身は、1日18時間働いていた若い頃も仲間と一緒に達成感を味わい、自分自身が日々成長していることに喜びを感じました。また、家庭を大事にするあまりに仕事が疎かになったこともありません。今でも会食がある日は帰宅が夜中になりますが、夜中の12時か1時くらいから趣味のギターを弾いたりすることもあります。翌朝のことを考えば少しでも早く寝た方がいいのでしょうが、趣味の時間を持つことで次の日にストレスを残さず、リフレッシュした気持ちで仕事に取り組めることが成果につながっていると思います。こう考えると私にとって「仕事」も「家庭」も「個人」も人生においては一体で不可分な存在なのです。これを「公私混同」と言うとネガティブな印象になりますので、私は「公私同一」と呼んでいます。

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