求める人財像

適応力と地頭に加えて、想いをビジネスとして実現・具現化できる人、俯瞰的な自己否定から新しいものを生み出し、挑戦を恐れない人

求める人財像

数年前、新卒採用における求める人財像を決めることを目的に、上級管理職を集めて徹底的に議論したことがありました。
そこで出てきたのは、“適応力”とか、“地頭の良さ”とか、どこの企業でも当てはまるようなものが多かったのです。
ある意味特殊な業界と思われている当社ですが、やはりベースとして持っていてほしいものは一般企業と同じです。

今、あらゆる業界において、スピード感が求められています。
その中でも、当社のおかれているエンタテインメント業界は、他業界とは比較にならないほど激しく変化していきます。
しかし、変化が激しいからこそ、ブレない普遍的な資質が求められるのではないかという結論に至ったのです。

”適応力”とは、単に周囲に合わせていく順応力とは違います。
自分の意見・考えを持ちながら、周囲との違いや変化をとらえ、そのギャップをしっかり認識した上で、どうしたら上手くいくのかを考え、行動できる力が適応力だと思っています。
”地頭の良さ”とは、”鳥の目”と”虫の目”の両方を持っていることです。
エンタテインメントは、ある意味、個人の趣味嗜好の世界ですから、ややもすれば独りよがりな見方や価値観になりがちです。
しかし、地頭の良いひとは必ず”鳥の目”を持っていて、自分自身を含めてものごとを俯瞰することができます。
”虫の目”で寄って見る、突き詰めて考えることもでき、”鳥の目”で引いて見る、全体最適・調和を考えることもできる、帰納と演繹を行ったり来たりできる人は、実際の仕事もデキる人が多いと感じています。
”適応力”と”地頭”という基本的なベースに、当社グループの特徴としてプラスして求めるのは、”旺盛な好奇心”と”鋭い洞察力”、世の中の”ニーズを的確につかんで発信”していく力です。
そして、一つのことをやり遂げるための”強い意志”を持ち、他者の価値観を尊重して意見に耳を傾けながらも周囲を巻き込んで仕事を進めていくことができるということがポイントです。

求める人財像

感性の世界ですから、自分が良いと思ったことに対して、他から批判があったり、横槍が入ったりすることも多々あります。
しかし、良いと思ったことは諦めない意志と同時に、実際やり遂げるための実現力-これはやはり先ほどの適応力と地頭にも関連します-が大事だと思います。
また、この人は面白い、一緒に何かやりたいなと思わせる力、”人間的魅力”と言いますか、そういったものもやはり必要でしょうね。

グループ全体で今後の成長の核となり得る新規ビジネスを続々と仕掛けているのが今のエイベックスです。
これから加わる方もその担い手ですから、最初から枠にハマるのではなく、自らの手で新たな発想をビジネスとして”具現化”していける力と”推進力”を必要としています。
そのため、スペシャリスト的人財の他にも、(特に新卒採用は)特定の部門や業務に対する適性だけにとらわれるのではなく、ポテンシャルを重視して幅広い志向の人財を採用していきたいと思います。

また、当社は「誰もやらない、だからエイベックスがやる」という精神のもと、世に中にセンセーショナルなコンテンツやサービスを提供し続けてきたからこそ、厳しい市場環境の中で今こうして生き残っているのだと思います。
社長の松浦の表現を借りれば、正しい方程式を使って、すべてのことを要領よく平均的にこなすタイプというよりも、「そもそもこの方程式は正しいのか?」と考えて角度を変えて見てみたり、一度ゼロベースにしてみたり、そうやって自ら方程式を作れるような人財も必要だと考えています。
市場や業界は刻々と変化していますし、ユーザーのニーズや価値観も非常に多様化していますから、既存の方程式やフレームワークは通用しないことが常なのです。
当社のビジネスポリシーにもつながってきますが、新しいことに”挑戦”することを恐れない人財が、エイベックスに必要な人財と言えるでしょう。

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