ユニークな人財開発プログラム

難関資格「コーヒーアドバイザー」の取得
~好きなことを自ら徹底的に学ぶ姿勢を大事にする

コーヒーアドバイザーの実務トレーニング
コーヒーアドバイザーの実務トレーニング風景

この「コーヒーアドバイザー」という資格は、合格率3%と非常に難関です。
この資格を取るには、コーヒーに関する知識だけではなく、コーヒーの味や香りを利き分ける味覚・嗅覚とコーヒーを抽出する機械操作も加えた「知識・カップ・マシン」すべてを網羅する必要があります。十分な知識を持ち、所定の所作で所定の時間で美味しいコーヒーを淹れるスキルと味や香りを識別する細やかな感覚・感性が求められます。
中には15回目のチャレンジで合格した社員もいます。この時はみんなで本当に喜びました。本人は、コーヒーが好きという自分自身の中からのエネルギーによって挑戦を続けているわけですから、これは強いですよね。こういうことが大事だと思います。
だだ、人間は誰にでも得意ではない分野があります。そこを無理やりカバーするよりも、その人の得意な分野で輝ける場所を見つければいいのです。そうやって、全員が一人ひとり輝いていけるようになることも人財開発の目的ではないでしょうか。

資格取得のための”朝錬”が自然発生
~助け合いが人を育て、人間関係を継続する力を養う

「コーヒーアドバイザー」は、なかなか通常の勉強量や1回の試験では合格できないため、そのうち社内で自発的に補習や再チャレンジのための“朝練”の動きが出てきました。
朝錬では小グループを作って、先に資格をとった社員が、これから挑戦する社員に教えています。そして、次に資格をとった社員が今度は教える側に回り、社内に“助け合い”の輪が広がっていくのです。最初は東京のオフィスで始まり、その次は大阪、名古屋と自然に伝播していきました。
メーカーとして、一人ひとりの社員が十分な商品知識を持つことは、直接的な人財育成です。同時に、朝錬のような派生的な”助け合い”の活動の中で、自分たちの製品に対して自分たちの言葉で語れるようになることも、人財育成として非常に重要な成果だと思います。
仕事で自分自身だけが成長することよりも、人の面倒をみたり、お互いが助け合うことで人間関係を継続していくことは、もっとも大事なことだと考えています。

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