日本からアジアへ、アジアから日本へ

グローバルリーダーの育成

研修風景
グローバルリーダーを生み出す研修風景

2014年から、グローバルな人材を育てる研修を本格的に再スタートしました。

初回は、国内社員とASEAN7カ国の現地法人マネジメントのローカル社員トップを対象に始めました。

内容については、

1:個人毎に論理的プレゼン能力を高める。

これは実際にそれぞれが担当しているお客様を100%念頭においたプレゼンテーションを作成し、実際にその場面を想定して行います。

現実の顧客に対して行うことを前提にしているので、必然的に内容・精度・トークの仕方なども真剣にならざるを得ません。「研修」のためのものではないので、真剣味が違い、実力アップに繋がっています。

2:グループインタラクションで、戦略的な提言を行う。

これは、グループでひとつのテーマをディスカッションし、実際にお客様やアズビルの経営層に提案できる内容を討議します。顧客視点を徹底する研修です。グローバル社員の視点や思考を相互に肌で感じることで、より広い思考にも繋がります。

研修は1回が3日間×6回で約半年間に亘り行い、最終の提言の場には、当社社長や国際事業担当役員にも出席してもらいます。

研修を通じて、いかにお客様の思考=何を求めているか? をベースに、自社発想での提案をお客様に出すのではなく、お客様のニーズを導き出して提案していくことを実感していきます。

また、グループでディスカッションすることで、様々な思考・意見を交換し、的確にそして論理的に相手に伝える能力を学んでいきます。

1回目は日本人9人、現地ローカル社員トップ7名の計16名で行なったのですが、参加者も普段から通常のビジネスコミュニケーションは行っていても、グループとして1つのテーマを深く掘り下げて追求するというのは今回が初めてで、半年間という期間でしたが、コミュニケーション能力と同時にグローバリズムも高まりました。1回目に参加した日本人9名はその後、ほぼ全員が海外駐在したり、海外事業に携わっています。

昨年度2回目を行い、この時は現地法人で2番手3番手の方々が参加。また、ダイバーシティを意識して、初めての女性社員も参加しました。なお、今年度3回目は海外からの参加者はほぼ女性となっています。

そして、ただ単に日本人の社員をグローバルリーダーとして育てるのではなく、現地ローカル社員のグローバル化も、重要になります。

同じ言語で、カルチャーも含めて同じコミュニケーションを取れる海外社員のグローバル化と同時に、アズビル本社と同様の研修を受けることでアズビルスピリットを理解し、離職率低下にも役立つと考えています。

この取り組みについては、昨年から中国を皮切りに現地ローカル社員のマネジャー研修が始まり、今年は韓国、タイ、インドネシア等のアジア諸国で実施を予定し、本当の意味でのグローバル化が始まります。

現地ローカル社員の日本への留学制度も今年7月から本格的にスタートします。

まず、中国、台湾から1年間、本社スタッフの一員として勤務し、アズビルのDNAの理解も含めて研修をする予定です。

将来的には、この研修でアズビルのDNAを学んだ方に現地のトップに就いてほしいと思っています。

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