image_print印刷

画期的なフリースタイル採用

多様な人材を採用するための試み

一般的な採用方法以外に、今年からフリースタイル採用を実施しました。この採用方法は従来の履歴書から始まる採用方法ではなく、A4用紙1枚に自分のセールスポイントを自由形式で書かせるスタイルから入ります。

私は常務になって初めて人事に関わりました。東京ガスには人柄が良く統率力のある人材が多く集まっていると思いますが、一方、もう少し多様性が必要なのではないかと感じました。

そこで、多様な人材を採用するための試みとして、フリースタイル採用を実施しました。初めての試みで初年度は約60名の応募がありました。従来の採用方法では若手社員の面接からスタートするのですが、今回は、通常20分程度の面接を行なうところを、一人60分の時間を与えて学生に自由にプレゼンしてもらい、評価者も多様な価値感を持ったマネージャークラスの人材を人事部からお願いし、彼らに面接を任せてみました。通常の面接官と違う人物が面接した事により6名の人材が採用候補に残りました。彼らの最終面接は私と人事部長が実施しました。面接は非常に面白いものになりました。「東京ガスにはあまり興味が無かったのですが、採用方法が面白かったので受けてみました」といった、通常なら緊張する最終面接で臆することなく、自分の意見をはっきりと伝えるなど、個性豊かな人材を面接でき、会社にとっても大きな刺激となりました。

今回のフリースタイル採用では6名に内定を出し3名が入社しました。今にしてみると、通常の採用では東京ガスへは応募せず入社しなかった人材だったかもしれません。今回の試みを行ったことで、通常のステップでは採用できなかったかもしれない人材を採ることができ会社的には大きな意義があったのではないかと思います。また、今回、入社した彼らをどのように育成していくのかが会社としての重要課題であり、そして、この試みはこれからも継続していこうと思います。10年継続し30~50名の集団になることで、東京ガスは今まで以上に自由闊達で面白い会社になるのではと、現時点ではまだ何とも言えませんが、若干の手応えを感じています。

image_print印刷
Pocket

Comments are closed