人材を育成することが、より良い未来を作る

「人材を育成することが、より良い未来を作る」

トップインタビュー
株式会社レオパレス21
取締役 専務執行役員 管理本部長
田尻 和人氏(たじり かずと)

敷金礼金なしの賃貸アパートを全国展開し、家具家電付きの物件と聞いて誰もが思い浮かべる企業が株式会社レオパレス21です。

「衣食住」という言葉があるなか、最も大切な「住」に関し業界のリーディングカンパニーとして44年間に渡り様々なサービスを提供し続けています。そして、最近ではIoTを駆使した最先端のサービスを提供し、入居者に快適な生活を送れる環境も整えています。

そして、株式会社レオパレス21は2017年2月21日に健康経営優良法人「ホワイト500」に認定され、また、3月23日には準なでしこにも認定されています。
今回は株式会社レオパレス21の人事トップである田尻専務にビジネスポリシーとそれに伴う人事・人材育成について、お話を伺いました。

 

ビジネスポリシー ~企業として大事にしていること

チャレンジスピリットをもって新たな価値を生み続ける

当社の企業理念は新しい価値の創造です。
「良質な住宅供給」を行う賃貸事業と、「土地の有効活用」を行う建築請負事業の2つをコア事業とし、高齢化社会やグローバル社会への対応、充実した余暇の提供など、時代のニーズを見据えながら、快適な暮らしと豊な社会づくりに貢献し、社会全体に新しい価値をもたらしています。

なかでも、コア事業の1つである賃貸事業は、長期・短期や家具家電付き・お部屋カスタマイズやIoT装備のお部屋など、入居者様それぞれに最適な安心・安全なライフスタイルのご提案を行い、快適な暮らしをサポートさせていただきます。また、宅配ボックスを積極的に導入しており、周辺地域の方々も使用できるので地域の方にも喜ばれています。

建築請負事業においては、入居需要が高い地域のみに絞り、アパート建築のパートナーを探します。
賃貸住宅経営のビジネスパートナーとしてだけではなく、「資産形成」「税務対策」「生涯生活設計」の3つを柱とし、資産運用をサポートする「ライフステージサポート」も行っています。

今後はASEAN諸国での積極的な事業展開も考えています。
現在は主に現地邦人が安心して住める住宅を提供していますが、今後は現地の人々へも良質な住宅を提供していく予定です。

人材を育てるための様々な施策

スキルアップとキャリアアップに主体的に取り組む風土の醸成

当社では「人材を育成することがより良い未来を作る」と考え、社員の計画的な能力開発の支援、及び、自ら学び成長する風土の醸成に力を入れています。
若手のうちから段階的に論理的思考力や戦略企画構想力を養う階層別の研修を導入しており、部門別の研修では、営業力・接遇・おもてなしなど、お客様満足度を向上させるスキル系の研修を行っています。
また、自ら希望して参加する予約制の研修や通信講座、あるいは専門講師を社内に招いての資格取得講座など、社員それぞれのスタイルに合わせた学習環境を提供しています。
それに併せて社内公募制度などを導入することで、自らのスキルの幅を広げるほど、キャリアアップのチャンスも広がるよう人事制度を設計しています。

今後も社員ひとりひとりが、自らのスキルアップとキャリアアップに希望を持って主体的に取り組めるような支援を続けていきたいと思っています。

ユニークな人材開発プログラム

女性のキャリアアップを支える風土の醸成

女性社員を対象とした
女性社員を対象とした研修の様子

女性社員のキャリア形成意識を醸成する為、女性社員に対するキャリア形成支援研修を2016年4月よりスタートさせました。

また、女性のキャリアアップには周囲の協力も必要です。現場における育児・介護における認知を高めるために、男性管理職を対象とした女性社員の育成に関する研修も実施しています。

そして、さらなる女性活躍推進の土台を構築すべく、女性取締役と女性社員がライフイベントに応じた働き方やキャリア形成について話し合える場「THE DANKAI」を開催し、社員の意識啓発を目的とした「ダイバーシティフォーラム」を四半期毎に実施しています。

求める人材像

「自らに高い課題を課し、お客様へ満足を提供することに喜びとやりがいを感じられる人」

挑戦し続けることが大事
挑戦し続けることが大事

当社社内には「Be Innovator」のポスターが多くの場所に貼られています。未来志向で物事に取り組み、まだ見ぬ世界を創生していく、それこそがInnovationであり、企業価値の向上につながると、私は思います。

新入社員に求めるものは、まずは挑戦し続け、成長する意欲を持つ事だと思います。
「自らに高い課題を課せる人」「喜びとやりがいを感じられる人」は、今は荒削りでも、将来磨いて光る資質があると思いますので、そういう方に来ていただきたいと考えています。

ビジネスパーソンに一言

自己投資を積極的に行って下さい

数々の経験がイノベーションを生む
数々の経験がイノベーションを生む

「世間では労働生産性がテーマとなり、新聞の紙面には毎日のようにその言葉が出てきます。

労働生産性とは、時間を有効に使い、時間対成果を如何に向上させられるかがポイントとなります。そんな時代の中だからこそ、皆さんには是非、自己投資を積極的に行っていただきたい。

この自己投資とは、本を買う、英会話に行く、ボランティア活動を行うなど様々だと思いますが、金銭的な投資とあわせて、家事や育児・介護・養護など、あらゆる経験から様々なケースに遭遇してその場面を楽しんでいただきたい。数々の経験より、新しい価値観に触れ、そこからイノベーションが生まれるものだと私は思います。

イノベーションを生み出せる想像力を持ち合わせるビジネスマンこそが、今の日本には必要とされていると私は思います。

そしてもう一つ、なんでも持ち帰って上司に相談する人を見かけますが、それでは自分の糧にはなりません。とはいえ、何でも自分勝手に行動しろということではなく、一定の方向性のなかで積極的にコミットしていく事が重要になります。自分の責務をひとつずつ乗り越えていくなかで、色々な決断をしているはずです。それはリスクを背負っていることにもなり、その姿を見た人からは信用されるのではないのでしょうか。