住まいから社会を変える
優れた住宅は、良い社会を作る–。最大手ハウスメーカーの経営者が、数々の失敗を乗り越えて全国トップの実績をあげた若手営業マン時代から、キッズデザインや環境・エネルギー問題に取り組む現在までを語る。
書籍概要
最大手ハウスメーカーの経営者が、仕事人生を振り返り、住宅事業の未来像を語る
トップ営業マンから、「環境」で時代をリードする経営者へ。積水ハウス社長就任以来、「環境」を経営の基軸に据えて時代をリードしてきた著者が、がむしゃらに突き進んできた仕事人生を振り返るとともに、住宅事業を通じた社会へのオピニオン、そして「良い住宅」の役割や未来像についての考えを綴る。日経連載「私の履歴書」に、独自のオピニオンを加筆。
目次
- 第1部 私の履歴書(配属初日「君は誰だ」
- 憂鬱な1週間
- 初めての成約 ほか
- 第2部 住環境は社会課題の中心にある(良質な住宅は社会のストック
- 次代を拓くカギ
- 未来に向かって
- 第3部 明日へ 未来へ(今、住宅は、さまざまな社会課題の中心にある
- 未来を見据えて、あらゆる「環境」と真正面から向き合う
- 「パッション」をキーワードに、世界の舞台で成長する
著者: 和田 勇氏
1941年和歌山県橋本市生まれ。関西学院大学卒業後、積水ハウス株式会社に入社。名古屋営業所に配属される。入社3年目で全国第1位の販売成績を挙げる。69年、28歳で名古屋東営業所長に就任。独創的なアイデアを次々と実行。90年に取締役、94年に常務取締役。専務取締役を経て98年、社長に就任。2008年、会長兼CEOに就任。エコ・ファースト推進協議会議長、NPO法人キッズデザイン協議会の会長としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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