辻経営 有限会社 代表取締役 辻伸一氏

著者インタビュー
中小企業のための全員営業のやり方
今いる社員、今ある商品で売り上げを倍増する!
辻経営 有限会社代表取締役 辻 伸一氏(つじ しんいち)

執筆の動機

独自開発した「全員営業」の手法で「大儲けより長儲け®」企業を増やしたい

コンサルタントとして本を出すなら、しっかりとした見識と実績を蓄えてからと考えていました。
コンサルタントとして独立して12年が経ち、会社設立からはちょうど10年目の節目にあたる今年、今まで自分が培ってきたものを形にして残したいというのが、出版の直接的なきっかけです。

日本のコンサルタントで、独自の見識を持っている人は、意外に少ないと感じています。海外のコンサルティング会社のナレッジや方法論、他の人のスキルやハウ・ツーをベースにしたものが多く、日本の中小企業の経営者が本音で求めている内容に応えるものになっていないのではないかという思いがありました。
この本のタイトルでもある『全員営業』のコンセプト自体は随分以前からありましたが、一言で表現できて聞いた瞬間に、その価値が理解できるキャッチフレーズがなかなか見つからず、何年も考え続けて、ようやく『全員営業』という言葉を見出すことができました。

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『全員営業』のついて語る辻社長

私が密にお付き合いさせていただいたクライアントは約200社、短期のコンサルティング等を含めると約500社にのぼります。
多くの経営者とお話して気づいたのは、私と個別に話をする時と、社員を前にして話をする時とでは、出てくる内容が若干違うということです。
特に、創業者あるいはオーナー経営者として長く社長を務めてきた方のお話を伺うと、最初は「食っていく」ために起業としたと言う方が非常に多いのです。経営者に向けた企業変革のコンサルティングというと、経営「ビジョン」「ミッション」の社内への浸透徹底といったテーマになることが多いのですが、まず生きることありきでスタートした経営者の本音としては、会社の安定があってこそ、社会への貢献や社員の生活・家族を守ることができるという順序になっていくのが理解できます。その段階を超えて初めて、ビジョンやミッションの存在感・重要度が出てくるのです。
会社の中で、真に逃げ場がない立場にあるのは、金融機関に個人保証をしている経営者です。会社が永遠に続くことは無理だとしても、オーナー経営者にとって息子さん・娘さんの代までは続くよう支援することが、私がコンサルタントとして提供する最大の価値であると考えています。

中小企業は短期的な「大儲け」を狙うよりも、自社の実情と厳しい経営条件に合致し、かつ自社で継続できる戦略や体制によって適正な利益を出し続ける『長儲け®』経営を目指すべきと考えています。(※長儲け®は辻経営の登録商標)
この本では「大儲けより長儲け®」の経営を実現させるために、最も重要な方法をお伝えしています。

中小企業のための全員営業のやり方 今いる社員、今ある商品で売り上げを倍増する!

あらゆる企業にとって、売上を伸ばすことは存続するために必要不可欠である。 本書で紹介されている事例は、すべて著者自身が手掛けたコンサル成功事例に基づく、リアリティのあるものばかりである。業績不振・停滞、将来に悩む経営者はもちろん、営業部長・営業管理職にも役立つ内容が満載。
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