国分株式会社 常務取締役 清水宣和氏 インタビュー 300年の歴史と伝統を受け継ぎながらも日々、進化を遂げる国分。信頼とチャレンジ精神を大切にする国分の人財育成とは。

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国分株式会社
常務取締役 経営統括本部副本部長 兼 業務本部長
清水宣和氏(しみず よしかず)

今年創業300年を迎えた国分株式会社は、取引一つひとつに丁寧に取り組むと同時に、従来の問屋の枠を超えた積極的な事業領域の拡大を目指します。
「人」と「人」とを繋ぐ問屋として、人財開発は極めて重要なテーマとなります。
業務部門の責任者を務める清水宣和常務に、商いが300年続く理由の一つでもある人財観についてお話を伺いました。

ビジネスポリシー ~企業として大事にしていること

創業300周年 「信用」は一日一日の積み重ね これからも守り抜くために・・・

国分日本橋本社
国分300年ぶんのありがとう

国分は創業以来、「式目」という社員の行動規範を定めた文書があります。
この式目は、これまで、時代に合わせ4回書き改められ、現在は「平成の帳目」がその精神を受け継いでいます。
このような理念・規範は、文章にして終わりではなく、行動として実践することが重要です。
そこで、社員は全員この「平成の帳目」を常に携行し、各部署での朝礼でも話をするなど、日常的に浸透しています。
国分の社是でもあり、「平成の帳目」のまず1番に掲げられているのが、「信用」です。

当社は、今年創業300年を迎えましたが、信用とはある日突然生まれるものではなく、これまで私達の先人・先輩方が、一日一日の商売を大切にし、永い間かけてここまで積み上げてきたものです。
しかし、信用を失うのは一瞬です。
私は、常に「良い話は後でもいいから、悪い話を先にするように」と言っています。
組織が大きくなってくると、何かよくないことが起きた場合に、責任の所在を明確にするという名の下に犯人探しが始まることがあります。
私は、”誰が”ということではなくて、”本質的な原因”を追究し、組織として再発を防ぐ、あるいは組織的に未然予防することが、これからも「信用」を守り続けていくために重要なことだと考えています。

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