第四品目
ご契約頂いたお客様へのとっておきの逸品
ツッカベッカライ カヤヌマ
「テー ベッカライ(クッキーの詰め合わせ)」
ツッカベッカライ カヤヌマ
東京都港区赤坂1-4-5
営業日:火~土(日・月・祝定休)
営業時間:月~土 AM11:00~PM4:00
TEL:03-3582-5689
HP:http://zuckerb-kuk.com/kayanuma/
テー ベッカライ(クッキーの詰め合わせ):A缶 3,150円
知る人ぞ知る、オーストリア国家公認コンディトールマイスター(菓子職人)の称号を持つオーナーシェフ、栢沼稔氏のお店で扱っている、バニラ・チョコレート・シナモンのクッキーの詰め合わせ。
お店は溜池にあり、かなり敷居の高い風情。
営業にとって、お客様から正式に契約をいただけると、これまでの営業活動が一段落し、ほっとするものです。
しかし、お客様との長いお付き合いはこれからです。契約は、そのスタートになる区切りの一つといえます。
とは言え、これまで何度もアポイントメントをいただいたり、取引内容や条件の交渉に応じていただいたり、時には叱られるような場面もあったり、お客様の大事な時間をかなり割いていただいて、ご心配もかけているはずです。
そこで、正式にご契約いただいたことを一区切りとして、まずは契約のお礼と、これまでお時間をいただいたことに対する労いの気持ちを表すためには、ぴったりの品格と重厚感のあるお菓子です。
クッキーの詰め合わせと言えば、手土産としてはありきたりに思われますが、この店のオーナーシェフ栢沼氏は、日本で唯一、オーストリア国家公認マイスター称号を持っています。
写真の通り、見た目は素朴ですが、最高の素材とお菓子づくりの道具まで吟味して作られた、本物には分かる本物向けの究極のクッキーです。
見た目には惑わされず、本質を追究していらっしゃる方や、いつも美味しいものを召し上がっている美食家のお客様にも満足いただけるクオリティの逸品です。
お礼に伺った際には、
「ここまで、いろいろとありがとうございました。ここまでの慌しさにお付き合いいただき、ゆっくりされるお時間もなかなかなかったと思います。今日は、“とっておき”のお茶菓子をお持ちしましたので、ゆっくりとティータイムに楽しんでいただければと思います。」
と、お客様を心遣う言葉と一緒にお渡しすれば、お客様の心も和むはずです。
契約をいただいたという大きな区切りのお礼に、せっかくお持ちした、とっておきの逸品です。
品物の薀蓄もさることながら、それを楽むシーンをお客様がイメージできるようなおススメの言葉をさりげなく添えられるようになれば、手土産上級者です。
今回の手土産データ
店名 | ツッカベッカライ カヤヌマ |
---|---|
商品名 | テー ベッカライ(クッキーの詰め合わせ) |
住所 | 東京都港区赤坂1-4-5 |
営業時間 | 営業日:火~土(日・月・祝定休) 営業時間:火~土 AM11:00~PM4:00 |
連絡先 | TEL:03-3582-5689 |
URL | http://www.z-kayanuma.com/index.html |
ビジネスシーン | 契約いただいたお礼のアポイントメント |
時間帯 | いつでも |
季節 | いつでも |
相手 | 美食家、いつも忙しくしていらっしゃる方 |
ジャンル | 洋菓子 |
買えるエリア | 港区(赤坂) 最寄り駅:地下鉄溜池山王駅 |
価格帯 | 3,000円程度~ |
アキポリ編集部より
出来るビジネスパーソンなら、お客様を訪問する前には、その目的に合わせて服装や身だしなみ、今日のシナリオや資料の準備などを抜かりなく行うのは当たり前のこと。
それに加えて「お近づきのしるし」「日ごろの感謝の気持ち」「お礼」「お詫び」など、様々なビジネスシーンに合わせて、相手に対する強い想いを持っているものです。
この相手への気持ちをさりげなく表すために、日本には“手土産”という粋な文化があります。
この手土産の流儀・作法の基本を知ることは、日本人として守るべき文化を受け継ぎ、さらにワンランク上のビジネスパーソンとしてのたしなみを備えることにもなります。
また、そのステージに立つ人達は、ビジネス人生においてどれだけ多くの「生涯顧客を持てるか」を目標にしているとも言われています。
この「生涯顧客」とは、文字通り一生お付き合いをしていくお客様のこと。
その方の人となりも家族も人生も含めて、お付き合いしていく大切なお客様なのです。
相手のことを想う気持ちを、手土産というさりげない形で表すことによって、思いのほか距離感が縮まったり、心が通じ合うことがあるのです。
手土産だけで商談はまとまりませんが、想いのこもった品が、相手の心に響き、結果として信頼関係が増すのであれば、これほど効果的なビジネスアイテムはありません。
当然、お金のかかることですので、いつでも誰でもというわけにはいきません。
もし、自腹を切ったとしても、必ず相手に気持ちは伝わり、後々大きくなって自分に返ってくるはずです。
ここでは“必殺手土産人”越石一彦氏にご登場いただき、さまざまなビジネスシーンに合わせたおススメの一品/逸品をご紹介いただきます。
アキポリ一押しの手土産評論家
株式会社クライアントサイド・コンサルティング
代表 越石 一彦 氏
栃木県那須在住。
昭和63年3月、函館大学商学部商学科卒業。
同年4月、山一證券株式会社へ入社。社長賞を2度受賞するなど活躍し、従業員組合の副執行委員長を務めた後、史上最年少31才で池袋支店のライン課長に就任。平成9年、会社廃業に伴い、平成10年3月に山一證券株式会社を退社。
同年4月にメリルリンチ日本証券株式会社に移籍。池袋支店において、ファイナンシャル・コンサルタントとしてトップの成績を挙げる。
平成13年5月に同社を退職し、株式会社クライアントサイド・コンサルティングを設立。
ブレーンネットワークを駆使した経営コンサルティング会社として、企業経営者より絶大なる信頼を得ており、これまでに200社以上の企業の顧問を引き受けている他、各公共団体や上場企業等からの講演依頼に加え、上場企業を中心にトップセールスマン研修、管理職研修などの依頼を受け、受講生は2万人以上に。「明日から行動が変わる実践型の研修」として各企業・公共団体等に好評を得ている。
証券会社のトッププレイヤーだった時代を含め、食通の多い経営者とのお付き合いも多い現在の経験からも、「ビジネスに効く」手土産については一家言を持つ“必殺手土産人”。
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